定休日

上手な家具選びのポイント

リビング

リビング

ソファ

カラーバリエーションが豊富でカバーリングタイプもある「布張り」。 水拭きできお手入れが簡単な「合成皮革」。高級感があり長く付き合える「本革」。素材をしっかり見極めよう!
「内部がしっかりしているか」、「ちょうどいい大きさか」、実際にふたりで座ってみるのが一番。納得いくまで試してみよう。

リビングテーブル

高さはソファの座面高に合わせて選ぼう。幅や奥行はソファとのバランス、部屋の広さとのバランスを考えて。
すっきり暮らすなら収納付きを。ガラス製のテーブルは圧迫感がなく、お部屋を広く見せる効果がある。

テレビボード

テレビを見るときに常に目に入るのがテレビボード。デザインに加えて、AV機器やコード類がすっきり収納できる機能性も大切なポイント。
手持ち、あるいは購入予定のテレビの大きさをしっかり把握して、「せっかく買ったのにテレビが置けない」なんて失敗はしないように。AV機器の配線を専門業者に頼むなら、それまでにテレビボードが納品されていないと話にならない。注意しよう!

シェルフ/リビングボード

ダイニングとリビングを簡単に仕切るなら、両面から使えるオープンシェルフがオススメ。
圧迫感のないローボードや、脚付きのタイプならお部屋を広く見せることができる。収納力と大きさのバランスを見極めよう。

ダイニング

ダイニング

ダイニングテーブル

長方形・正方形のテーブルは、壁付けもできて省スペース。円形は案外スペースを取るが、人数が増えたときに対応しやすく便利。将来家族が増えることや来客時のことも考えて、2人掛けより4人掛けを選んでおこう。
スペースが狭い場合は伸長式のテーブルも。操作や造りは実際に動かしてみて確認しよう。天板を保護する透明なシートも合わせて作っておくと、天板の形状にピッタリで見栄えも良い。

ダイニングチェア

立ったり座ったりよく動かすので、実際に持って動かしやすさをチェック。座面が回転するラウンド式やキャスター付きのものなら、立ったり座ったりが楽。見た目には背もたれが低めのほうがすっきり、座って楽なのはハイバックチェア。
テーブルと別々に購入する場合は、「座面の高さ(SH/シートハイ)からテーブルの高さまで(=差尺)」を目安に。差尺25~30cmくらいが使いやすい高さ。

食器棚

食器はどんどん増えるもの。スペースに合わせて大きめのものを選んでおこう。丁番や取っ手がしっかりしているかよくチェックすること。
ゴミ箱や家電収納を備えた機能的なタイプも増えていて、スペースの限られたマンションなどに最適。キッチンが狭い場合は開き戸より引き戸のほうが空間を有効利用できる。
ガラス戸のほうが圧迫感が少ないが、見た目が気になるならスリガラスもよい。ワレモノが多いので、転倒防止金具や飛散防止フィルムなどの防災対策をしっかりと。

ベッドルーム

ダイニング

ベッド・マットレス

まず手で押さえてみて全体的に張りがあるかチェック。次に腰掛けてみて安定感をチェック。実際に寝て、自然な寝姿勢が保てるか、横揺れやきしみがないか、寝返りが打ちやすいか、寝心地をチェック。十分に試してみよう。
2人でセミダブルは狭いので最低限ダブル。部屋を広く見せるなら、ヘッドボードのない低めのベッドを。
収納付きは「引き出しタイプ」や「跳ね上げタイプ」があり、「引き出し」は普段使いに便利、「跳ね上げ」は収納スペースが広いので大きな物を入れておくことができる。

ワードローブ・チェスト

造り付けのクローゼットでは全て収まらない場合が多いので、収納力のある整理ダンスは必要。チェストの上に置き鏡を置けば、ドレッサーも兼ねて省スペースに。引き出しはスライドレール付きが便利。

ファブリック

ダイニング

カーテン

面積が大きいので部屋のイメージを大きく左右する。インテリアのベースとなるカラーを選ぼう。 小さいサンプルは実際の色より濃く見えがちなので、大き目のサンプルで選ぶこと。 遮光カーテンや防炎、消臭、ウォッシャブルなどさまざまな機能もチェック。 また、納期がかかることをつい忘れてしまいがち。カーテンのない生活は思った以上にツライので、早めに準備しておこう。

カーペット

家具を配送してもらうより先に敷き込まないと、あとで自分で家具を動かす羽目になる。 「床-壁-天井」は、上に行くほど薄い色にすると安定し天井が高く見えるので、カーペットは落ち着いた色を選ぶと良い。

照明

ダイニング


「白熱灯」はオレンジ系の暖かみのある灯りで、色を引き立て、料理をおいしそうに見せるなどの効果がある。
「蛍光灯」はやや青みのある白い灯りで、全体を均等に明るくする。寿命が長く経済的。
ダイニングには白熱灯、十分な明るさが必要な勉強部屋や、交換が大変な高い天井には蛍光灯を使うなど、使い分けよう。
1畳あたりに必要な明るさは白熱灯なら30~40W、蛍光灯なら10~15W。細かい作業には手元の明かりを足したり、視力と明るさ感の衰えるお年寄りには十分な明るさを確保してあげるなど、必要に応じて調節すること。
直接天井から照らす灯りだけでなく、壁付けのブランケットやフロアスタンドなどを併用して灯りを演出してみよう。